1566年:月山富田城の開城—尼子氏の滅亡

1566年:月山富田城の開城—尼子氏の滅亡

毛利元就は3年にわたり尼子氏の本拠・月山富田城を包囲し続け、兵糧が尽きた城内では当主・尼子義久が元就の謀略にかかって重臣を粛清するなど混乱を極めた。11月、義久はついに降伏して開城し、山陰に覇を唱えた尼子氏は大名として滅亡、元就は中国地方のほぼ全域を制する存在となった。

年内の主な出来事

9月

武田信玄が箕輪城を落とす

武田信玄は西上野への侵攻を進め、9月に長野業盛の箕輪城を落とした。長野氏は滅び、箕輪城は武田氏の西上野支配の拠点となった。

出典 高崎市「箕輪城跡」/高崎市・笹本正治「箕輪城と武田氏」

月日不詳
松平家康が徳川へ改姓

三河を平定した松平家康は朝廷から徳川への改姓を許されて三河守に任ぜられ、領国支配の正統性を強めた。