1574年:長島一向一揆の殲滅と信長包囲網の縮小

1574年:長島一向一揆の殲滅と信長包囲網の縮小

織田信長は約8万の大軍で伊勢長島を包囲し、9月には抵抗を続けた一揆勢約2万人を城砦ごと焼き尽くして殲滅した。約5年にわたり信長を苦しめてきた伊勢長島の一向一揆はここに終結し、信長包囲網の一角が大きく崩れた。一方、東国では武田勝頼が遠江の要衝・高天神城を攻略するなど、依然として織田・徳川方への圧力を強めていた。

年内の主な出来事

9月

長島一向一揆終結

織田信長は三度目の長島攻めで陸路と海上から一揆勢を包囲し、願証寺を中心とする長島一向一揆を鎮圧した。

月日不詳
羽柴秀吉が長浜城と城下町の建設を始める

浅井氏滅亡後に近江北部を任された羽柴秀吉は、今浜を長浜と改め、琵琶湖岸に城と城下町を整え始めた。湖上交通と北国街道を結ぶ統治拠点となった。

出典 長浜市「長浜城跡」/長浜市「秀吉の城下町・長浜」