前提:CentOS7 / PHP8 / Postfix
Webアプリでメールを送信するさい、色々と注意点があり、ミスするとメールが送れない。
基本的には /var/log/maillog にすべて処理内容が記載されているので、これを見ながら作業すれば問題ない。
１．メールのfrom , Message_idを一致させる。
２．SPFの設定
DNSレコードに以下を追加(IPv4のみ利用する前提)
example.jp. IN SPF "v=spf1 ip4:*.*.*.* -all"３．hostname とメールfromのドメインを一致させる
４．Postfix の設定
ipv4のみ利用する場合は /etc/postfix/main.cf へ以下を記述
#inet_protocols = all
inet_protocols = ipv4５．メール暗号化
Gmailなどは平文でメールを送信する受信者へ警告が出る。/etc/postfix/main.cfへ以下の記述を追加し可能な場合は暗号化しメールを送信する
smtp_tls_security_level = may６．送信サーバーのIPアドレスがブラックリストに入っていないか確認する
もしブラックリストに入っている場合はmaillogへその旨記載されているので、解除申請を行う。
７．送信されていても受信者側の迷惑メールへ分類されている場合がある
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