国土地理院が地図の更新にビッグデータの活用検討開始

http://www.gsi.go.jp/kihonjohochousa/kihonjohochousa61006.html
地理院地図を国民に提供している国土地理院が登山者の移動経路情報を活用に地図の更新に活かす検討を開始した。
募集要項をみると、「登山者の移動経路情報を無償で提供いただける企業及び団体の募集を行います」とある。
更にこんな指定まである。

登山者数(登録者数):10万人以上
    登山記録件数 :50万件以上

記事のタイトルを見たとき、国土地理院がオフラインでも地図を見れるスマホアプリをリリースしてその位置トラッキング情報を収集して地図の更新に活用するものと思ったのだが、そういった事業をしている企業や団体から無償で提供を募るものだった。
これはなかなか無理ゲーなのではないだろうか。
スマホやGPSロガーの位置情報は限られた企業だけがもつ希少価値のある情報。ものすごい金額で取引されているであろうこの情報を無償で提供する企業って存在するのだろうか?

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