OsmoPocket。かなり便利です。
スマホがリモコンになり、カメラの視点操作が可能という点に着目して、普通は難しい高い位置からの撮影なんかに使ってます。
ちょっと見づらいですが、時計の下にOsmoPocketが見えますでしょうか?
小型3脚の上に一脚を繋いてさらに自撮り棒を乗せて、GoPro用アタッチメントを使ってOsmoPocketを乗せてます。
モバイルバッテリーとスマホに繋ぐケーブルが二本ぶら下がってます。
スマホは一脚にこちらを付けて固定しております。
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ちなみにスマホはXiaomi Mi5です。
OsmoPocketはジンバルのお陰でカメラ視点を動かす事が出来ますので、適当に配置した後に視点を動かして設置完了です。楽ちんです。視点の変更にはスマホとケーブルで繋ぎDJI Mimoアプリを使います。
ケーブル接続が煩わしいのでワイヤレスモジュールが欲しい今日この頃ですが、これを付けると本体へ他のアタッチメントを付けることが出来なくなるような気がしており踏み切れてません。
しかしこのカメラ視点のリモート操作は便利ですね。この機能のお陰で今まで出来なかった高い位置からの撮影が簡単になり重宝してます。
少し上から全体を俯瞰した映像を撮り場合、これまでは自分自身もカメラと一緒に高い所に行って画面を確認する必要がありましたが、そのような高台というのは、そうそう存在しなかったり、危険だったりで諦めることが多かったです。
それからちょっとしたイベントで人混みであっても人の邪魔にならないように1番後ろで高い位置からの撮影が楽ちんに出来ます。ジンバルに注目されがちなOsmoPocketですが、このリモートによるカメラ視点の操作が出来るという点がGoProとの差別化として大きな部分もあるかなって思ってます。
ジンバルでカメラの視点を動かす事が出来るOsmoPocketならではの機能ですね。
前置きが随分ながくなりましたが、ここからが本題です。
そんな使い方をしているものですから、早速落としました。
その時は1.5mの3脚の上に一脚を合体させさらに自撮り棒を乗せOsmopocketを繋いでおりました。
3脚はこちらです
1脚はこちらです
自撮り棒の正確な製品は忘れましたが、1000円くらいの安物です。位置が悪かったので少し移動したさいに斜めになってしまい自撮り棒がOsmoPocketを支えきれなくなり落下してしまいました。
3メートル位の高さからの落下です。
落下したOsmoは電源が切れておりました。
電源を投入すると動くもののジンバルが、曲がってしまったのか水平にならず直ぐに電源が切れるという動作になりました。
そこで湧いてきたのが、
修理ってどうすんの?
という事です。
DJIのホームページを見ました。
オンライン修理受付がありますね。
手続きは簡単です。
ここから申し込み開始を行うと、発送先住所が案内されますので、そこへ着払いで送ります。送料は無料な訳ではなく修理代金と一緒にあとで請求されます(謎)
その後、受付を済ますと「ケースナンバー」なる管理番号が発行され、これを元にDJIとやり取りをして行くことになります。
オンラインで修理の進捗が分かります。
ここでケースナンバーが必要になります。
製品がDJIに到着すると間もなく故障内容と修理代金の見積が提示されます。こんな感じです。
今回は8420円でした。
内訳は
Y軸シャフトアームユニット 2600円
サービス費用 4320円
送料1500円
サービス費用とは工賃みたいなものでしょう。
きっと人件費ですからここが1番高額ですよね。
納得の修理費です。
それから故障場所の写真も詳しく表示されます。
ここで銀行振込による入金を済ませると、修理が開始され製品が返却されます。
ここで断る選択肢もあるようですが、迷わず入金。
すると、こんな感じで進捗が分かります。
僕の場合は入金が夜だったのでDJI側の確認が翌日になり、その日のうちに修理が完了し、さらにその翌日にOsmiPocketが到着しました。
届いた製品をチェックしたら新品になってました。対応が早いわけです。
そんなわけで、再度アクティベートして問題なく利用開始です。
8000円超。決して安い金額ではありませんし、同じような事故はまた起こしそうなので、速攻OSMO Shieldを購入しました。
完全にDJIの思うつぼですが、また高い修理代金を払うよりはいいでしょう!
皆さんもOsmoPocket大事に使ってくださいね!
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