RICOH THETA 自分が作りこんでしまう問題を回避するプラグインを発表

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RICOH THETAとは?


このような変わった形をしたガジェットです。
 
これカメラなんです。

全面と背面の両方にレンズを搭載しており、1回のシャッターで周囲の写真を1発で撮る事が出来ます。
全天球カメラなどと呼ばれてます。
GoogleMAPのストリートビューみたいなグリグリ動かす写真が撮影出来て、ストリートビューに投稿も出来ます。

RICOH THETAの問題点

1回のシヤッターで周囲の写真が撮影出来る画期的なカメラですが、長らく大きな課題があり解決出来ませんでした。
というか、全天球カメラだからユーザーの間では不可避な問題として諦めておりました。
その問題とは撮影者が映り込んでしまうんです。
例えばこんなのです。
首里城
https://maps.app.goo.gl/AkXniHW1LREkBDrJ9
THETAの場合全体を映すため手を挙げて本体を上に掲げて撮るのが基本姿勢です。観光地でウルトラマンみたいな姿勢をしている人がいたらTHETAの撮影をしているものだと想い、そっとしておいてあげてください。
このため、写真には必ず撮影者が映ってます。
(THETAにはスマホと接続してリモート操作する機能があるのでそれを使えばその限りではありません)

RICOH THETA Vの登場

RICOH THETAは何度か新製品が登場しましたが、2017年にRICOH THETA Vが登場しました。これはAndroid OSを内蔵してプラグインによってあとから機能を追加出来るものでした。

なんかいいプラグインあるの?

THETA V発売当初はTHETAの写真をテレビに映す機能など、誰得な機能でそれほど期待されるものではありませんでした。(自分的に)

ついに使えるプラグイン登場

そんな中登場したこのプラグイン。
なんと自分を映さずに撮影可能になります!
https://pluginstore.theta360.com/plugins/com.theta360.timeshiftshooting/
なんとこれは前後のレンズを別々のタイミングで撮影することで、撮影者が前方のレンズ撮影時にカメラの後ろに隠れ、後方レンズ撮影時にカメラ前方に隠れる事で撮影者を映さないようにすることが出来る機能です。
すごく地味で、撮影が面倒そうですが、風景などを撮りたい時意外と活躍しそうです。

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