わたしのボディ沼、レンズ沼

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こんにちは。カメラ歴1年半の素人です。被写体は子供です。主に小学生のサッカーの撮影とあとは運動会やお遊戯会くらいです。少し前まではコンデジとスマホで撮影をしていたのですが、親につきものである「保護者会の役員」で広報部になりまして、そこでサッカーのいい写真を撮るにはどうすればいいか試行錯誤が始まりそのまま沼にハマっていきました。

スマホ/コンデジ時代

わたしのカメラ歴はiPhone + Osmo Mobile2 とコンデジ(パナソニック デジタルカメラ ルミックス TZ40 光学20倍 ブラック DMC-TZ40)から始まります。
近い距離の撮影はiPhoneで遠い撮影はTZ40と使い分けてました。
TZ40は光学20倍ズーム(約240mm)と高倍率が魅力で特に不満なく使ってました。

しかし事情が変わります。広報部になってある野望が生まれました。
「これまでの広報誌の中で一番いいものにしよう」と。
所詮ボランティア活動。ゆるくやればいいのですが、せっかくなので印刷物の作り方をこの機会に学ぼうと思いました。
そこでこれまでモノクロや家庭用プリンターで印刷していた広報誌を業者に発注しキレイなものにする事にしました。これまでより予算がかかるので、それを説得するには「良いものを作るんだ」というアピールが必要になります。
それでいい写真をまずは撮っていこうと考えました。

一眼レフ時代

OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-500

カメラの事など右も左もわからないわたしは困ってカメラに詳しい弟に相談したところ、なんと昔のカメラを譲ってもらいました。
それが「OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-500」とキットレンズの標準レンズとシグマの望遠レンズ「シグマ 55-200mm F4-5.6 DC 」でした。

初めて撮った写真のキレイな事!感動して、その頃にこの記事を書きました。

このE500は数ヶ月使い少しだけグレードアップしたE520を買いました。買い替えの理由はもう忘れてしまいましたが恐らく手ブレ補正があったからだと思います。しかし劇的な画質の向上があるわではないので、もっと高画質を求めてカメラを探すことにしました。
同時にレンズの交換が面倒になったので高倍率ズームである「OLYMPUS 高倍率ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED 18-180mm F3.5-6.3」を購入しました。これは便利で1年位使ったかもしれません。当時は焦点距離やF値などよくわからず人に聞いておすすめを買うという状態でした。

え?フォーサーズって終わった規格なの!?

中古で買ったE520は内蔵の電池切れでバッテリを抜いた瞬間時刻がクリアされるという致命的な欠陥を抱えてました。毎週、時刻設定をするんです。地獄でした。早々に次のカメラボディを探すことにしたところ、自分が使っているカメラがフォーサーズというレンズマウントでそれは10年近く前に新製品が停止している事を知り、後続機はマイクロフォーサーズという事を知りました。
(まだ少ないレンズ資産でしたが、それを活かしたいので他のマウントへ映ることは考えもしませんでした)
同時にマイクロフォーサーズ機にフォーサーズのレンズをつけるとオートフォーカスが遅いらしいと言うことを知りました。

ミラーレス一眼へ

OMD E-M1

調べていくと、オリンパスのOM-D E-M1という機種はフォーサーズのレンズでもオートフォーカスが早いという事を知りました。ここで早速中古のOM-D E-M1をヤフオクで4万くらいで購入しました。中古でボロボロの機体でしたが、その映りと外観のかっこよさに惹かれました。もっているだけでカッコイと。

OM-D E-M1にしてからはフォーサーズとマイクロフォーサーズのレンズがつかえるようになったので一気にレンズの選択肢が増えました。
また、ISO感度、F値、シャッタースピードの関係性もこの頃わかりました。
スポーツの場合は被写体ブレを無くすためにシャッタースピードを上げないといけません。シャッタースピードを上げるとセンサーに取り込む光量が少なくなるので明るいレンズである必要があります。
マイクロフォーサーズの安価レンズを買うもののF値が暗い事が不満で高性能のフォーサーズのレンズを購入するなど、試行錯誤という名のレンズ沼にハマっていきました。
みんな大好き単焦点のレンズも買いましたが、自分の用途には合わず、すぐに売りました。
この頃買ったレンズは大体こんな感じです。

「OLYMPUS 超望遠ズームレンズ ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm F4.0-5.6」
これは35mm換算で600mmの焦点距離のある超望遠レンズで安価に購入出来ますが、オートフォーカスの遅さとF値が低く手放しました。

「OLYMPUS ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5」
フォーサーズ機の中でも画質がいいと評判のレンズでF値も申し分なく、オートフォーカスも早く、このレンズは長く使いました。防塵防滴である点もスポーツには高ポイントです。たしかヤフオクで2万くらいです。

「OLYMPUS 標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6」
マイクロフォーサーズの高倍率ズームレンズです。
これまでフォーサーズを使っていた身としてはマイクロフォーサーズの小ささを体感した瞬間でした。またオートフォーカスが早く時代の違いを痛感しマイクロフォーサーズの最新レンズへ興味を抱いたきっかけになりました。
小型で便利ですが暗いのが我慢出来ず上記の50-200mm F2.8-3.5のほうがよく使ってました。

フォトグラファー的な写真

せっかくカメラを手に入れたので500pxやインスタグラムを見ると素敵な写真で溢れているではありませんか。
そこで超広角レンズに興味を持ち買ってみました。
「OLYMPUS 超広角レンズ ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0」

OLYMPUS 超広角レンズ ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F4.0

35mm換算で14mm〜28mmという超広角レンズです。半年ほど持ち歩き色々撮影しましたが自分には使いこなせませんでした。

ZUIKO 7-14mm F4で撮影した橋

こうしてレンズをとっかえひっかえしているうちに1年があっという間に過ぎました。撮影した写真は軽く1万枚は超えたと思います。

毎週のように写真を取りまくっていたので、広報誌にの予算増額についてはみんなの理解を得られ、無事紙面は出来上がりとてもキレイな印刷物が出来ました。自分的には写真の事を知ることが出来て、印刷の事(印刷物の注意点や業者への入稿の仕方など)を学ぶことが出来て、結果みんなからも感謝されるという、WIN-WINな活動が出来て満足しました。

しかしレンズ沼とボディ沼はまだまだ続くのです。
次に待ち構えていたのは「動画」の世界でした。

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